物価が高いってどうやって知るの?

生活に食べ物、モノを購入することは欠かせません。

 

ふとコンビニに寄って、ふと菓子パンの値札を見たところ、「数年前よりも高くないか!?」と感じました。

 

そして、そもそもパン全体として、どれほど値段が上がったのだろう、肌感覚とあっているのか?と疑問が湧き、関連する事柄について調べたことを投稿します。

 

値段。高い安いというけれど、値段は何を基準に高い、低いといっているんだろう。

仕事でも目標値とかノルマとか、ことあるごとに数字で設定されるけれども、物価にも測る指標があるはず、と思い、調べてみるとあっさり見つかります。

 

見つけたのは、「消費者物価指数」=一般消費者から見た物価です。 

 

説明はこちらのサイトがわかりやすいです。

 

消費者物価指数は、国の統計をとっており、数値が公表されています。


統計局のデータによると、

私が気になった穀類(菓子パンはこの分類と勝手に推測)は、2015年を100としたとき、105.1でした。

 

物価指数-穀物

 

5%増。高くなっています。消費税増税で8%→10%になったので、2%増に加えて、3%割増です。

なお、消費者物価指数は生データ収集時の特徴として、上方バイアスがかかりやすい傾向のある指標ということで、私たちが穀類を買うときにそのまま5%上昇と言い切れないことに注意。

 

それでも、2015年をベースに約105。

10年、15年前と比較すると、明らかに物価上昇しています。肌感覚とあい、安心しましたが、物価上昇しても、収入が物価と同じペースで増えるとは限らないので、多少注意しないといけませんね。