仕組みを理解する

 

  • 仕事ができるな〜
  • 説明が上手だな〜
  • 賢いひとだな〜

 

という人を見かける度に、どんな点が私と違うんだろうと考える。

私は、相手が言ったことを理解することは得意だと自称しているのだが、

いかんせん、物事を伝えるアウトプットの方はからきし良くない。

 

相手に説明して、「ここは分かった?」と尋ねると、「ううんわからない。」と言われる。悲しくなる。続けて、必死こいて説明しようとすると、余計こんがらがってしまう。悲惨だ。

 

一旦その話は脇に置くとして、

説明上手な人と私の違いは、対象となる物事の仕組みを理解できている点にあると思っている。「仕組みを理解しろ!」という言葉はよく言われるから、余計分かりにくい点があるので、代わりに、「仕組みを理解した」ことを具体的に示す方法を考えると、わかりやすいかもしれない。

 

 「仕組みを理解した」というには何が必要だろうか?

 

私はそれを、「イメージ図に置き換えられる」ことと考えている。なぜなら、私の周囲の説明上手な人や賢いなという人を見ると、多くの人が理解したことをその場でささっと図に描いて、示してくれ、それが私の理解に助かったことが実体験として多々あるからだ。

 

さらに、私が学んで理解できたと思ったことを、いざ図に描いて相手に説明しようとすると、どんな情報をどんな図を用いて説明すればよいか、取捨選択にまよって、わかりづらい図になってしまう。その切り口からも、説明上手な人との違いはイメージに置き換えられるかだなと思う。

 

 仕組みを理解する ≒ イメージに置き換えるのが上手い

 

説明上手な人をこれだけで説明しきれるとは思わないが、イメージを使う効果は身をもって痛感してきているので、「イメージに置き換える」というワークを意識的に増やしてコツを掴んでいきたいと思う。

 

慣れだよ慣れという言葉をよく聴くし、「イメージを置き換える」ことを大小様々な場面で使ってみて、習熟して、説明上手への道を駆け上がれるようにしたい。

 

では早速と言いたい所だが、それは私生活で試していくこととするので、この場では割愛する。。